由香利の近況報告2020年3月29日

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読売記事

 

皆様

 

おはようございます

こんにちは
こんばんは

本日は夫の石本弾が少し出しゃばりですが皆様にご挨拶申し上げたいと思います。

この度のVirus災害では多くの感染者が未だ増えており、死亡者の数も日に日に増し、

被害に遭われた方々、及びご親族の方々には深くお悔やみ申し上げます。

コロナVirusは我々一般者の脅威と成っているだけでなくお医者さんや専門研究者達でも手に負えず、各国の政治家の判断力が如何に国民に安堵の気持ちを持たせ上手に国を引っ張って行けるかの問われております。

 我々一般人が協力できることは、少々の熱があったぐらいでは病院へ行かないこと、各自が手洗いを始め衛生的な習慣を守ること、なるべく外へ出せず自宅待機できる時間が長ければ長いほどVirusの広まりは収まるという事なのですが、世界中中々守れない人が居て、一時感染者が減りましても直ぐに増えたりするのが怖いことですし、特に若い人など自分達は元気なんだからへっちゃら!!!

という気分でコロナ・パーティーだの名乗って集まりますが、それらの若者達が何処からか貰ったVirusを人様に移してしまう恐ろしさがありますので本当に止めて頂きたい次第です。

 

皆様の中でも医療従事の方がいらっしゃると思いますが、本当にご苦労様です。

私個人的にはご迷惑掛けない様最新の注意を払って自宅待機しております。

また公務に携わっている方や食料品店の方々にも厚くお礼を申し上げます。

貴方達がいなかったら我々は飢え死にすることと思います。

万全の注意を払って活動してください。

この尽力を尽くしている皆さんに政府から温かい言葉とボーナスが出ることを心から期待しております。 

さて、こんな時分にクラシック音楽ファンの方々どう過ごされているのか心配ですが、

勿論演奏会にいけない訳なので、演奏が聴きたかったら各々おCDやDVDを掛けたり、

凝った方ですとレコードや蓄音機を回して懐かしい音に没頭したりラジオやTVでクラシック番組を視聴しているのかなと思います。

 

私のベルギーのオーケストラでは間もなく、演奏会に植えたファンの為にプレイバックによりネットを通しての演奏をお届けしよう!!!

という試みが始まりますので、どうなるか興味深いです。

 

前置きが長くなりましたが、こんなに久しぶりに妻のブログに入り込みましたが、

少しずつ妻“由香利”(これから「由香利」又は「Yukari」と命名できれば幸いです)の宣伝を書いて参りたいと思います。

只今、私はブリュッセルで大人しく自宅待機要請に従っており、本来なら今頃、由香利が遊びに来ている筈でしたが、こんな情態ですので彼女はベルリンで慎ましく自宅待機です。

由香利は2月28日〜3月10日まで一時帰国の予定でしたが、ベルリンへ戻ったら直ぐに5つのオケと1つ女声合唱団の仕事があった為、日本からの渡航者は先ずは2週間隔離される懸念があり、そうで無くとも多勢の人に迷惑が掛かるので帰国は諦めフライトもキャンセルしました。

ところがその後ドイツが酷い状況になってしまい、現在では5月までは全ての練習も無くなり半ば失業者です。
そう思っていたところ、少しずつ由香利の団体から、”由香利を失いたくないのでこの見えない出口の期間に由香利がベルリンに居られなくならない様に!“と懸念して下さり、
ある団体は定報酬を1年半なら払い続けられる。とか半額なら熱り冷めるまで払いますとか、こちらは全額払うから次の演奏会の準備をして待機してて待っててください!!!等素晴らしい知らせを数日前から毎日の様に受け、本当に有り難や有り難やです。
ドイツ人達の身に余る愛を受けております。
本当に良かったです。

タダでも、ドイツのアマチュアオーケストラは指揮者に報酬を与えないオーケストラが沢山ある中、由香利は日本のアマチュアオーケストラ等と比べたら雀の涙程度ですので決して楽ではありません。

私の方はブリュッセルのオーケストラが3月11〜4月2日迄の仕事を全てキャンセルしましたので、こちらがベルリンへ行くことも考えておりましたが、なるべく国外に出ないで欲しいという要請がベルギー政府からあり、私は妻がベルリンに居るという事で特別許可を戴けますが大勢の命を考えますと電車でも飛行機でもリスクがありますので自粛しました。

また、本来私の方もWürzburg芸術大学教授の文屋充徳氏が4月14日に退官記念演奏会をトッパンホールで開催する予定で友情出演する事になっておりましたがコレはキャンセル(来年の4月7日に延期)になりましたので、ブリュッセルで大人しくしております。

夫婦2人とも元気だしこんなに時間あったら一緒に居た方が楽しいし炊事洗濯全てが経済的に楽ですが、コロナ撃退の為には仕方ありません。

ただ、Skypeを存分に利用出来ており普段仕事がある時よりは会話が出来ております(苦笑)。
お互いに触れることは出来ませんが、まるで隣の部屋同士で会話している感じです。

離れている事を考えますと少しだけ戦時中多くの人達が会えない苦境を身に感じますが、それよりは遥かに楽な筈ですので我慢します。

いきなりの長文大変失礼致しました🥋🙇🏻‍♂️
皆様も御元気で頑張ってください。

そうそう、先の2月23日(日)のフランス・ルーアンのオーケストラを招いたフィルハーモニーでの演奏会は大変好評でお客様も殆ど満員で2,100人強入りました。

https://www.obm-ev.de/index.php?m=4

 

由香利は次回6月14日に演奏会がありますが、

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  1. Juni 2020 15:30 Uhr Sonntag

Sommerkonzert

Jean Sibelius

Karelia Suite op. 11
daraus: 1. Satz: Intermezzo

Jean Sibelius

Karelia Suite op. 11
daraus: 3. Satz: Alla Marcia

Yukari Ishimoto (Dirigentin)

Orchester Berliner Musikfreunde e.V.

Martin-Luther-Gemeinde Lichterfelde

Tulpenstraße 1

12203 Berlin

Der Vorverkauf hat noch nicht begonne

少し状態に陰りがありますので様子を見て皆様にまた近況報告としてお知らせいたします。

 

”呉々もご自愛ください“
石本 弾

 

追伸です

 

遅くなりましたが小生の文書の文末にOBMの演奏会報告へ行けるリンクがありますが、クリックして下されば以下の文書が出てまいります。

皆様の手数を配慮して小生のドイツ語知識も加えて翻訳致しました。

 

25.2.2020

ヴァンシュ - フランスとドイツの祝祭コンサートをフィルハーモニーで開催

 

OBMでは、ベートーヴェンビゼーマーラームソルグスキーとOpus76を演奏しています。

 

素人が自分を超えることができるという事実は、絶大な拍手だけでなく、2020年2月23日のベルリン・フィルハーモニーでのコンサート録音を分析的に聴くことでも実証されています。全体の流れは「リベンジ」であり、恋人同士のオーケストラを集めて合同リハーサルと大規模なお祭りコンサートを行った再訪であった。私たちの偉大な主催者であるOBMエヴリーヌ・クス会長のおかげで、私たちは2017年11月4日にルーアンのオペラハウス「Opéra de Rouen Haut-Normandie - Théâtre des Arts」でのコンサートで戴冠したフランスとの接触を持っていました。当時のプログラムには、ブラームスホルストマルケスムソルグスキーショスタコーヴィチの作品が含まれていました。各国(ドイツ、イギリス、ロシアからメキシコまで)を横断して偉大なロマン派音楽を紹介し、後に生まれたすべての作曲家が例外なく影響を余儀なくされている偉大な父ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンへの恩義を改めて認識させてくれた、非常に要求の厳しい音楽文献。みんなのために

 

そのため、同じ作曲家の曲でプログラムを始めることは論理的なことでした。2020年はベートーヴェン年でもあり、作曲家(1770年~1827年)の生誕250年を祝います。序曲「レオノーレIII」は、唯一のオペラの前奏曲を自由な発想で演奏したという点で、ベートーヴェン交響曲の真髄といえるでしょう。レオノーレ」は、ベートーヴェンが「フィデリオ」のために書いた4つの序曲のうちの1つであり、今日では「前奏」として固定されている。この点で、Opus76とOBMの共演は「責任の重さ」に直面しており、指揮者の石本由香利は、厳しいテンポの中で、気迫に満ちた確実性と最高の精度を発揮した。

 

前日の週末には、ブランデンブルク州セッディンにあるハイムヴォルクスホーク学校という伝統的なリハーサル場所で練習をしていました。田舎の隠れ家では、美味しい料理と素晴らしい冬の日差しで-夢のような湖の上に霧の中から昇る鶴と-リハーサルは疲れを知らずに行われました。ベートーヴェンによると、特にグスタフ・マーラー(1860-1911)の「死の儀式」。ベートーヴェンワーグナーに続く大作で、マーラー交響曲第2番の第1楽章として少し手を加えたものです。

作曲者自身が「大オーケストラのための交響詩ハ短調と題したこの作品は、非常に大規模な交響楽団を必要とするため、フランスとドイツの124人の音楽家がほぼ全員フィルハーモニーの舞台に立っていました。シンバル、ティンパニ、打楽器トランペット、トライアングル、ドラムなどの精巧な打楽器だけで、耳にも目にも印象的な瞬間を提供してくれました。ルーアン歌劇場管弦楽団のヴァイオリニストで声楽指導者であり、オーパス76の創設者でもあるトリスタン・ベネヴィステ氏が、マーラーのハーモニーとメロディーを、電撃的なパワーと素晴らしいダイナミクスで聴かせてくれました。

 

OBMとOpus76との合同リハーサルは数日の夜に限られていた。演奏会前の水曜日、木曜日、金曜日には、トリスタン・ベネヴィステと石本由香利の二人の指揮者が技術的な磨きをかけてくれましたが、何よりも音の質を磨くことができました。机上から机上へと混在するようになった両オーケストラにとっては、改めて圧倒されるような体験であり、一人一人にとって非常に勉強になるものでした。コミュニケーションはドイツ語、フランス語、英語で行われましたが、何よりも国際的な "音楽の世界 "で行われ、誰もがすぐに理解でき、誤解が生じることはほとんどありませんでした。

 

このことは、クロイツベルクのパブ「マックス・ウント・モリッツ」で一緒に過ごした素晴らしい夜にも表れており、コンサートの前夜とフィルハーモニーでの集中的なドレスリハーサルの後のヨーロッパの国際理解の典型例と言えるでしょう。非常に陽気で、居心地の良い雰囲気の中で、カレーソーセージと豚肉のナックルの間に挟まれた最高のベルリン料理と、ポツダム広場でコンサートの宣伝のために「オープンエアー」で演奏した金管楽器奏者の小さなコンサートで味付けをして、フランス人の友人たちと最後の夜を締めくくりました。

 

早朝、8時過ぎにフィルハーモニーに集合してリハーサル。結局、ベートーヴェンマーラーに加えて、ビゼームソルグスキーもプログラムに入っていました。トリスタンはパリの作曲家ジョルジュ・ビゼー(1838-1875)の「カルメン組曲」を指揮し、由香利モデスト・ムソルグスキー(1839-1881)の「展覧会の絵」の音楽的細密画を、その音楽的多様性の中で、激しいコントラスト、意図的な混乱、そして大きく、神聖な形をした宝石のような「プロムナード」で結ばれた王冠の中の宝石のような輝きを持って披露した。

マルクス・ブランデス 

(↑ 小生から一言。彼はあの有名な元ベルリンフィルコンサートマスター“トーマス・ブランディス”の甥っ子で痛んだ古書の表紙を渋めに新しくするとても繊細な作業をする職人さんで日本のことも大好きで近年何度も行って和紙その他日本の紙文化の虜になっています。何せベルリンフィルよりも伝統の有るオーケストラなので、ここの楽団には両親や兄弟、先祖様、親類関係など元ベルリンフィルだったという人が多く、もしかしたらその昔はここのオケを経由してからベルリンフィルに入団した人も多かったかもしれません。そんなんだからプライドも高く、由香利が始めて指揮者の入団試験を行った時に1番だったのに、報酬の話をしたら断られましたが、恐らく“アジア人の小娘が何を偉そうに報酬をネダッテいるのじゃ!!!”と感じたのでしょうか!?)

Translated with www.DeepL.com/Translator (free version)

(時間が無かったので最近お友達から教えて貰ったDeepLを私用してみました。

なるほどっ!これはイイや!!というぐらいスムーズな翻訳をしてくれまして、いつくかの訂正はしましたが助かりました)

 

25.2.2020

Revanche – Ein französisch-deutsches Festkonzert in der Philharmonie

 

Das OBM spielt zusammen mit Opus76 Beethoven, Bizet, Mahler und Mussorgski

 

Dass Laien sich selbst übertreffen können, davon zeugt nicht nur der immense Applaus, sondern auch ein analytisches Hören des Konzertmitschnitts vom 23. Februar 2020 in der Philharmonie Berlin. Das Ganze war eine „Revanche“, ein Gegenbesuch, der zwei Liebhaberorchester zu gemeinsamen Proben und einem großen Festkonzert zusammenbrachte. Unserer großartigen Organisatorin, der Vorsitzenden des OBM Evelyne Kuß, hatten wir den Kontakt nach Frankreich zu verdanken, der mit einem Konzert am 4. November 2017 im Opernhaus von Rouen, der „Opéra de Rouen Haute-Normandie - Théâtre des Arts“ gekrönt wurde. Damals standen Kompositionen von Brahms, Holst, Márquez, Mussorgsky und Schostakowitsch auf dem Programm. Eine überaus anspruchsvolle Notenliteratur, die die große romantische Musik quer durch die Länder (Deutschland, England und Russland bis Mexiko) vorstellte – und wieder einmal bewusst machen konnte, was wir dem Übervater Ludwig van Beethoven verdanken, mit dem sich ausnahmslos alle später geborenen Komponisten auseinanderzusetzen gezwungen sehen. Zu allerseitigem Gewinn.

 

Und somit war es nur konsequent, das Programm mit einer Komposition ebendesselben zu beginnen. 2020 ist auch Beethovenjahr, wir feiern den 250. Geburtstag des Komponisten (1770-1827). Die Ouvertüre „Leonore III“ kann als eine Quintessenz von Beethovens symphonischen Schaffen gesehen werden, indem dieser in freier Manier den Auftakt zu seiner einzigen Oper vorlegte. Die „Leonore“ ist freilich eine von insgesamt vier Ouvertüren, die Beethoven für den „Fidelio“ schrieb – und heute deren fester Teil als „Entr’acte“. Insofern stellten sich die gemeinsam musizierenden Orchester Opus76 und das OBM ihrer „kollektiven Verantwortung“, die unsere Dirigentin Yukari Ishimoto mit temperamentvoller Sicherheit und höchster Präzision in anspruchsvollem Tempo einlöste.

 

Geübt wurde bereits am Wochenende zuvor in unserem mittlerweile schon traditionellen Probenort der Heimvolkshochschule im Brandenburgischen Seddin. In ländlicher Klausur, bei schmackhaftem Essen und herrlicher Wintersonne - mit aus dem Nebel über dem verträumten See aufsteigenden Kranichen – wurde unermüdlich geprobt. Nach Beethoven vor allem Gustav Mahlers (1860-1911) „Totenfeier“. Es ist eine gewaltige, in der Folge von Beethoven und Wagner stehende Komposition, die Mahler dann leicht verändert als Kopfsatz seiner zweiten Symphonie inkorporierte.

Das vom Komponisten selbst als „Sinfonische Dichtung für Großes Orchester“ in c-Moll betitelte Werk erfordert das ganz große Symphonieorchester, und so waren dafür nahezu alle der 124 französischen und deutschen Musiker auf der Bühne der Philharmonie. Allein das aufwendige Schlagwerk mit Becken, Pauken, Tamm-Tamm, Triangel, Trommel etc. bot dem Ohr wie dem Auge höchst eindrucksvolle Momente. Tristan Beneviste, Geiger und Stimmführer im Opernorchester Rouen und Gründer des Opus76, führte uns mit elektrisierender Kraft und großer Dynamik durch Harmonik und Melos Mahlers.

 

Die gemeinsamen Proben des OBM mit Opus76 waren auf wenige Abende beschränkt gewesen. Am Mittwoch, Donnerstag und Freitag vor dem Konzert konnten die beiden Dirigenten Tristan Beneviste und Yukari Ishimoto technische Finessen durchgehen, aber vor allem auch an dem Klangkörper feilen. Für beide nun pultweise durchmischte Orchester war es wieder eine überwältigende Erfahrung, die überaus lehrreich für jeden einzelnen war. Kommuniziert wurde in deutscher, französischer und englischer Sprache, aber vor allem in der internationalen „lingua franca musicae“, die alle sofort verstanden und bei der es kaum je zu Missverständnisse kommen sollte.

 

Das zeigte sich auch bei dem großen gemeinsamen Abend im Kreuzberger Schankhaus „Max und Moritz“, der am Vorabend des Konzerts und nach intensiver Generalprobe in der Philharmonie als ein Paradebeispiel europäischer Völkerverständnis genommen werden konnte: Überaus heiter, in gemütlicher Atmosphäre und bei bestem Berliner Essen zwischen Currywurst und Eisbein und gewürzt mit einem kleinen Konzert der Blechbläser, das diese zur Konzertwerbung schon „en plein air“ am Potsdamer Platz aufgeführt hatten, beschlossen wir den letzten Abend mit unseren französischen Freunden.

 

Schon früh, ab kurz nach 8 Uhr, traf man sich dann zur Anspielprobe in der Philharmonie. Immerhin standen neben Beethoven und Mahler auch noch Bizet und Mussorgski auf dem Programm. Schwungvoll, zackig und diesseitig heiter, also ganz „französisch“ dirigierte Tristan die „Carmen-Suite“ des Pariser Komponisten Georges Bizet (1838-1875), während Yukari die musikalischen Miniaturen der „Bilder einer Ausstellung“ des Modest Mussorgski (1839-1881) in ihrer musikalischen Vielfalt, mit ihren harten Kontrasten, der absichtsvollen Zerrissenheit und großen, ja sakralen Form wie Edelsteine in einer durch die „Promenade“ vereinigten Krone zum Glitzern und Glänzen brachte. Ihr reifes, souveränes Dirigat konnte sich dabei auf das große Korpus der Streicher, Perkussion (mit Harfe, Celesta, Xylofon und Tambourin), vor allem aber auch auf die „Equipe“ der gesamten Bläser, Blech wie Holz, verlassen, die zu bemerkenswerter Hochform aufspielte.

 

So gab das Publikum des fast ausverkauften Großen Saals der Philharmonie seiner Begeisterung in tosendem Applaus Ausdruck und lockte wiederum die Musiker des OBM und Opus76 zu einer Zugabe. Die schmissige Stierkampf-Phantasie „Les Toréadors“ aus Bizets Carmen-Suite beendete dieses rauschende Festkonzert, bei der in der Mitte des Stücks ein fliegender Wechsel der beiden Dirigenten stattfand – mit der Übergabe des Taktstocks, der „Baguette“, von Yukari an Tristan, die sich dann gemeinsam bei brausendem Schlussapplaus verbeugten.

 

Markus Brandis